会社用の銀行口座開設
会社名義の銀行口座を作るには
会社名義の銀行口座を作るためには、当然のことながら会社が存在していなければいけないので、まず会社を登記することが先になります。
最初は、じゃあ会社を作るときの資本金はどこに振り込むのか?と疑問に思う方も多いと思いますが、この時点で資本金を証明するための銀行口座は、自分個人が保有する口座で構わないということです。
- 自分の銀行口座に資本金払込
- 会社の銀行口座を開設
- 会社の銀行口座に資本金を移動
法人口座開設に必要な書類等
- 登記事項証明書(登記簿謄本)
- 定款(コピー)
- 届出印とする印鑑(会社の銀行印)
- 会社の代表者印と印鑑証明書
- 身分証明書(届出する本人)
口座開設時の注意点
最近は銀行口座の開設の審査が厳しくなっているため、下記のような点に注意する必要があるようです。
- 資本金(多寡だけでなく、その金額の適性も説明できるかなど)
- 最寄りの店舗か(登記上の住所の最寄り店舗で開設が望ましい)
- 会社の実態(事業目的や状況の説明)
ネット銀行の場合、比較的審査が通りやすいという話もあるようですが、結局のところ会社としての実態に問題がないか、ということがポイントだと思われます。